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くまもと乳腺・胃腸外科病院 乳腺外来

最先端の精密機器で精密検査

    村本一浩検査においては、GE社製の最新型フルデジタルのマンモグラフィに加え、新たに良性病変比べてがん組織がより硬いことを利用して乳房のしこりの硬さを画像化し、乳がんを検出する超音波組織弾性映像装置エラストグラフィを導入しています。さらに、最新の16列マルチスライスCTにより、しこりの立体構築画像による精密検査を行うなど、最先端の検査機器を組み合わせ、腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無などの検査を実施します。撮影した画像はデジタルファイリングし、過去に撮った画像との比較が瞬時に行えます。
    担当医:村本 一浩

    マンモグラフィー エラストグラフィー マルチスライスCT

乳房温存を目指した外科手術

    乳がんの手術は、早期発見がポイントであり、小さいうちに発見できれば乳房を取らずに済む手術(乳房温存術)ができます。
    大きい場合は、手術前の抗がん剤治療により、がんを縮小させて乳腺温存手術を目指しています。
    乳がんの手術でもう一つのキーポイントは腋窩リンパ節の切除を必要とするかどうかです。当院では、腋の下のリンパ節に転移がはっきりしない患者様には、放射性物質を用いた測定器を使って探し出す「センチネルリンパ節生検」を行います。この方法により必要以上のリンパ節を切除しないで済むようになります。

進化する化学療法

    当院は県内でも数少ない化学療法の専門施設として、患者様のライフスタイルに合わせたオーダーメイドの治療方針をご提案し、入院又は外来での治療を積極的に行っています。

オーダーメイドの治療方針をご提案

    現在、抗がん剤による化学療法は、効果的な新薬の開発と投与方法の組み合わせにより、その治療実績は著しく進歩しています。また特定の分子だけを狙ってがん細胞の増殖を抑制する分子標的療法や、副作用においても吐き気防止など効果的な支持療法が開発され、患者様のQOL(生活の質)向上に寄与しています。さらに、がん細胞が夕方から夜間にかけて盛んに分裂・増殖する特性を利用し、夜間に抗がん剤を投与するクロノテラピー(時間療法)など十分な説明と同意のもとにオーダーメイドの治療方針をご提案しています。

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